クラウドファンディングは初日までに勝負は決まっていると思う。その1

今日からは、自分なりに考えたクラウドファンディングの「勝ち方」について書こうと思います。

クラウドファンディングで資金集めをする期間はだいたい1か月~2か月半ですが、
実は勝負は初日までに決まっている、というのが自分の結論です。

 

勝ちパターンの前に、負けパターンの話。

一般的なイメージで言うと、こういう手順で資金集めをするのではないかと思われています。

  1. クラウドファンディングのページを立ち上げる
  2. Facebookなどで告知をして知り合いを中心にお金を集める
  3. 次第に口コミが拡散して、知らない人もお金を入れてくれるようになる
  4. プロジェクトが成功する

 

しかしながら、この手順をとると十中八九失敗します。

理由を3つに絞って書きます。

理由①ページの内容が独りよがりになりやすいから

クラウドファンディングのページは、まるでブログ記事を書くかのように気軽に作ることができます。
しかし、「よーしお金集めるぞ」と思って意気揚々と書いたページをさっそく公開すると、大抵後悔します。
理由は簡単で、書いたページを第三者的に眺めることをしていないから。

「お金の教科書を作りたい!」

そう思ってページを書いているとき、自分の中では

  • ああ、いいプロジェクトだな
  • こんな素晴らしいアイデアにお金を出さないわけがない
  • あーどうしよう、たくさんお金集まっちゃいそう…

みたいなポジティブ思考が支配していることがほとんどですが、
その時書かれた文章を知人に見せたらどう思うか、というと

  • いいプロジェクトなのはわかるけど、つまり何をするの?
  • なんでその金額なの?
  • なんでキミがそれをやるの?
  • 似たことやっている人ほかにもいるんだけど?

みたいな「疑問」が山ほどわいてくるのです。

この状態で数千円~数十万円の支援を「ポン」とやってくれる人はいない。

…いや、いないとは限りません。
「あなたにだったら金を出す」そういうファンは多かれ少なかれ、いるものだから。
ただ、そういう方は「お金を出す」以上に力を貸してくださる存在でもあるのです。

 

理由②売り手と買い手に分かれてしまうから

保険屋さんに転職した友人と、なんとなく音信不通になった…という経験は大人ならあると思います。

「友達だと思っていた人に、モノを売られた。
僕にとっては友達だったんだけど、あいつにとっては金づるだったんだな」

そういう苦い経験の起点に、あなたのクラウドファンディングがなってしまう可能性があります。

誰にも相談せずにいきなりプロジェクトを立ち上げると、
それは「自分だけのプロジェクト」であり、周りの人は「そのお客さん」になってしまうのです。

上に書いたことに似ていますが、
「お客さん」はお金を出す「だけ」の人です。

友人を「だけ」の人にしてしまうのは、ある意味ではもったいないし、ある意味ではとても失礼でもあります。

 

理由③自分のメンタルが保てないから

逆説的に見えるかもしれませんが、勢いに任せてページを立ち上げると、ほぼ間違いなく失速します。

これはブログを始めたのに全然アクセスが集まらない…といった時の心理に似ています。

自分では素晴らしい発信を始めたはずなのに、誰も気づいてくれない。
気づいてくれないのは自分の告知不足でしかないのに、なぜか自分が「友達にとっては価値のない存在」に思えてきます。

プロジェクトページの「支援額 0円」が増えずに1日が経つというのは、そういうストレスの根源でもあるのです。

逆に、初日にある程度の支援をしてくれる友人をあらかじめ集めておけば、「よし、スタートダッシュできた!」と思うことができるようになります。

 

…さぁ、ではどういう手順でクラウドファンディングのページを公開すればいいのか。

その話は次回に。