(この投稿はfacebookのタイムラインから抜粋したものです。)
最近の若いやつは何でもかんでも「ヤバい」だと思ってる中年以降の皆さん(もちろん僕を含む)、実は「頑張る」という言葉は、それと同じくらいいい加減に使われてきたと思いませんか?
そして、かつては危機的な状況を表していた「ヤバい」という言葉がいつの間にかポジティブな意味でも用いられたように、「頑張る」という言葉は、もしかしたら色々なものをシステムやロボットやAIに代替できる今日にあっては美徳でも何でもない意味をも包摂した言葉になりつつあります。
というわけで、ためしに僕は今年から「頑張る」というWordを極力使わないようにしています。
具体的には、頑張る、が思い浮かんだときは「その頑張るはどう意味なんだ?」と考えて、言い換えるようにしています。
そうしているうちに、頑張るという言葉のもつ意味の幅がものすごく広いことに気づかされたのです。
つづく。